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    御修法・二尊仏法楽

    御修法とは天台・真言宗系統の各宗派で厳修される密教供養(密供)をさす言葉とされ、また平安期以後、同宗派寺院にて天皇の御衣をお加持する法要をさすこともある。浅草寺では毎年3月17日に「御修法」として本堂ご宝前で密供が厳修され、続いて宝蔵門の東側にお祀りされ「濡れ仏」とも呼ばれる二尊仏のご宝前にて法楽が営まれる。
     3月17日午前10時、貫首大僧正大導師の下、一山住職が出仕する中御修法が厳修され、「唄」「散華」「諸天讃」の声明の後、観音経が読誦された。引き続き二尊仏前で行われた法要では一山住職が阿弥陀経を読誦した。
     なお同日には鎮護堂でも法楽が営まれ、観音経が読誦された。