お知らせ
INFORMATION

 

第823回仏教文化講座の
おしらせ

入場無料 《事前予約不要》

日時:11月21日(木)午後2時~(開場午後1時~) 会場入口の三密を避けるため、開場時間以降にご来場ください。
場所:明治安田ホール丸の内(4階)※場所は変わらず名称のみの変更です。
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号


地下鉄ご利用の場合
千代田線 二重橋前駅、皇居・二重橋前方面改札より 3番出口
JRご利用の場合
JR東京駅 丸の内南口 徒歩5分
JR有楽町駅 国際フォーラム口 徒歩5分
なお、近隣の日比谷駅・大手町駅等からも徒歩で
ご来場いただけます。右記案内図をご参照ください。
※地図をクリックすると大きな詳細地図が開きます(PDF112kb)


第1講座(午後2時)

アンパンマンが誕生するまで─やなせたかしの愛と人生

ノンフィクション作家
梯 久美子氏

来年春からのNHK朝ドラ「あんぱん」の主人公は、アンパンマンの作者・やなせたかしと夫人の暢さんです。私は20代のころ、やなせ先生が編集長をつとめていた雑誌『詩とメルヘン』の編集者をしていました。先生は、きらめく才能より一生懸命さを大切にして「天才であるより、いい人である方がずっといい」とおっしゃっていました。仕事が早くて、ユーモアがあって、声を荒らげるところを一度も見たことがありません。
先生が亡くなられた後、小学生向けのやなせ先生の伝記を書いた私は、その取材の過程で、先生の人格の基礎となり、才能をはぐくんだのは、ふるさと高知での幼少期と青春期、そして妻となった女性の愛情だったことを知りました。―梯先生

5歳で父を亡くし、弟とともに伯父の家に預けられて育ったやなせ先生。母は再婚して離ればなれになり、弟は22歳で戦死してしまいます。家族と縁の薄かった先生ですが、戦後に就職した高知新聞社で、のちの伴侶となる、元気いっぱいの女性に出会います。
アンパンマンを生み出したやなせ先生が、どんな人を愛し、何を支えに生きたのかを、梯先生にお話しいただきます。

第2講座(午後3時)

魅惑の絵巻・絵本―神仏の物語絵をひもとく―

慶應義塾大学文学部准教授
恋田 知子氏

室町時代から江戸時代前期にかけて作られた絵巻や絵本には、当時の人々を支えた信仰や思想が色濃く反映されています。人々は神仏に何を願い、いかにして救われたのか、色鮮やかで奇想天外な物語絵について、恋田先生にお話しいただきます。

令和6年の日程(予定)
813回 1月26日(金) 819回 7月22日(月)
814回 2月20日(火) 820回 8月21日(水)
815回 3月22日(金) 821回 9月26日(木)
816回 4月22日(月) 822回 10月23日(水)
817回 5月21日(火) 823回 11月21日(木)
818回 6月28日(金) 824回 12月20日(金)

お問い合わせ先・主催者

  • 金龍山 浅草寺
  • 〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
  • 浅草寺教化部 03-3842-0707(直通)