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  • 待乳山聖天「浮世絵展」

    待乳山聖天「浮世絵展」

    浅草寺の北東、隅田川西岸にある待乳山は、標高約10メートルの丘である。ここに伽藍を構える待乳山聖天は、正式には本龍院といい、当山の支院の1つである。ご本尊・大聖歓喜天さまをお祀りし、古くから多くの方に愛されてきた名所でもある。
     9月19日から10月9日の期間、本龍院境内の特設会場において「浮世絵展」が開催された。5回目を迎える本展では、江戸の町・浅草の町の賑わいと心落ち着く待乳山の風情が、本龍院所蔵の浮世絵や貴重な展示品、工夫を凝らした展示パネル等で紹介された。
     9月20日には開山会が厳修され、あわせて浮世絵展開催を記念して「待乳山開山会聖天まつり 特別記念祭」が開催された。当山の田中昭德貫首をはじめ一山住職も参列した大法要や式典のほか、「金龍の舞」の奉演、町内神輿渡御、梯子乗り等が行われ大変な賑わいとなった。