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    三社祭

    当山本堂東側に鎮座する浅草神社は、ご本尊さまの感得に関わった土地の長の土師中知と、漁師の檜前浜成・竹成兄弟の三柱を祭神としてお祀りしている。「三社祭」はその例大祭にあたり、毎年180万人以上の方が訪れる。
     本年は5月16日から18日の3日間にわたり開催された。初日にあたる16日は、浅草界隈で大行列の練り歩きが行われ、東京都無形文化財の「びんざさら舞」、当山の寺舞「白鷺の舞」が参列し、大祭の幕開けを賑々しく飾った。
     翌17日、氏子44ケ町の町内神輿約100基が本堂裏に参集する「町内神輿連合渡御」が行われ、広場は神輿と法被姿の担ぎ手で埋め尽くされた。神輿は1基ずつ浅草神社で御霊入れを受けると、氏子たちにより担がれ各町会へ還御された。
     最終日の18日には、早朝より浅草神社本社神輿3基が神社を出る宮出しが行われた。威勢のいい掛け声の中担ぎ上げられた3基の神輿は、本堂前を経て各々浅草の町へ渡御していった。夕刻、それぞれの神輿が還御・宮入りされ、3日間に及ぶ盛大な祭りは幕を閉じた。