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大谷米太郎氏月忌法要
仲見世と本堂との間に建立されている宝蔵門は、仁王像が安置されていることから、かつては仁王門と呼ばれていたが、昭和20年(1945)に第二次世界大戦で焼失した。その後、同じく戦災で焼失した経蔵の機能も兼ねて、昭和39年(1964)に「宝蔵門」と名を変えて再建された。内部には国の重要文化財である「元版一切経」などの伝来の経典や寺宝が収蔵されている。
5月1日、この宝蔵門の再建に際しご尽力を賜わった大谷米太郎氏(ホテルニューオータニ創業者)の月忌法要が楼閣内で執り行われた。一山住職が出仕する中、年に1度の宝蔵門での法要は魔事なく厳修された。