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「暫」像供養・泣き相撲
4月26日、本堂北側の広場に安置されている「暫」像の供養法要が厳修された。この像は「劇聖」と称賛された明治時代の歌舞伎役者・九代目市川團十郎が、歌舞伎十八番の演目の1つ「暫」を演ずる姿を象ったものである。
法要に引き続き、本堂裏広場では恒例行事「泣き相撲」が行われた。泣き相撲は、赤子の泣き声を比べて取組を行う行事であり、「暫」の主人公・景政にあやかり、元気な成長を願って行われる。学生力士に抱えられ取り組む赤子の泣き声が境内に響き渡り、見守る大勢の方々を和ませた。また、本年は歌舞伎役者の市川團十郎白猿丈が検査役として参加し、鬼の面を使い会場を沸かせていた。