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    節分会

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    節分とは春夏秋冬の四季の節目を分ける日で年4回あるが、昨今は特に立春前の節分が重視され、厄払いや招福のための行事が全国各地で盛んに行われる。
     本年の「春の節分」にあたる2月3日、浅草寺では3年ぶりにコロナ禍前と同じ形での節分会が執行された。節分会の法要は正午と午後2時からの二会が本堂で厳修され、大般若経転読の法要の途中、内陣では会行事の「千秋萬歳、福は内‼」の掛け声とともに豆打ちが行われ、その中で本堂東側回廊の特設舞台からの豆まきもなされた。
     また日中、本堂正面の階段では浅草寺幼稚園の園児による豆まきがあり、元気いっぱいに豆をまく姿に、園児のご家族や、ご参詣の方々が目を細めておられた。
     夕刻には「鬼滅の刃」の声優陣が特設舞台に現れ、住職と一緒に豆打ちを行い、引き続き浅草観光連盟の主催にて芸能人・有名人などによる「豆まき」も行われた。立春を目前にしたこの日、寒さはまだ残っていたものの年末より大分日が長くなった日和にて、ご参詣の方々は春の到来が近いことを感じられ、3年ぶりの節分豆まきを楽しまれている様子であった。