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    文化庁文化財課仏像調査

    2019.09.01

    昨年7月、「浅草寺什宝研究会」(座長:小林忠先生)による調査報告書の第1巻『彫刻編』が刊行され、さまざまなお像が当寺に伝来していることが明らかとなった。本書刊行を受け、国としてもお像の情報を把握したいという希望のもと、本年6月18日に文化庁文化財課による再調査が実施された。
     影向堂奉安の「阿弥陀如来像」や宝蔵門保管の「菩薩像」など四躰のお像が調査され、奥健夫主任調査官は、前者について『彫刻編』の年代観(江戸初期)を遡り、平安時代末期~鎌倉時代初期のお像であり、後者については瀬戸内地方を中心に活躍した仏師集団の1人の作であると意見を示された。
     今後『彫刻編』に続き『絵画編』『工芸編』が刊行される予定である。出版を通して、さまざまな知見が当寺にフィードバックされていくことに期待したい。