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    万霊燈籠供養会

    2019.09.01

    万霊燈籠供養会

    8月15日は、第2次世界大戦の終戦の日である。夕刻、本堂において戦災殉難者追悼とお盆の回向の意を込め、万霊燈籠供養会が執行された。もともとは戦没者慰霊のための「流燈会」として、戦後間もなくの昭和21年(1946)に始められた法要で、昭和41年(1966)までは隅田川への燈籠流しが行われていた。
     この流燈会に代わって現在ではご信徒がお申し込みになった燈籠が本堂外陣の施餓鬼壇を前に整然と並べられ、供養法要が執り行われている。本年も法要の開始とともに燈籠が灯され、内陣にて一山住職総出仕によって総回向の法要が厳修された。そして会場は外陣に移り、灯された燈籠の間を散華行道した後、施餓鬼壇において供養が行われ、諸人の冥福が祈られた。続いて、全ての燈籠が本堂裏に運ばれ、参拝者が合掌をもって見守る中、梵焼供養が行われた。
     終戦から70余年を経て、世界に今なお戦火は途絶えない。終戦記念日のこの日、平和への願いを新たにするとともに、殉難者の冥福を祈る次第である。