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    山家会法華八講

    2017.07.01

    日本天台宗の祖である伝教大師最澄さまは、弘仁13年(822)6月4日に、比叡山において入寂された。そのご忌日および前日の2日に亘り厳修される山家会法華八講は、山家大師とも称される最澄さまのご遺徳を讃嘆する法会である。元来本坊である伝法院で執り行われていたが、伝法院の修繕工事のため、本年より本堂にて厳修される。
     この法要は、法華経に関する問答を通して進む。道場に法華経が並べられた壇が設けられ、読師と講師が対面し、法華経の内容を解き明かしていった。また4日には、法華経の提婆達多品に基づく法歌になぞらえ、薪と水桶を担う僧侶が、式衆とともに壇の周りを歩む「薪の行道」が行われ、経典の功徳が讃えられる。法要の最後に『伝教大師和讃』が唱えられ、改めて最澄さまのご遺徳が讃嘆された。