針供養会
日程 2月8日
場所 淡島堂
行事日が近づきましたら、「今月のお知らせ」にて詳細を掲載する予定です。
  《色さめし 針山並ぶ 供養かな》
高浜虚子
 とも詠まれた針供養の日、以前は家庭の針仕事はもとより、針を扱う業種の人も針を休め、針箱の掃除をしたものでした。
 この針供養の日には、一般には淡島神社に参拝し、針への感謝と裁縫上達の祈りをこめて、やわらかい豆腐やコンニャクに古針・折れた針を刺して供養することが行われます。
 さて、当寺の淡島堂の祭神は「少彦名命(すくなびこなのみこと)」といわれ、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を本地仏(ほんじぶつ)としますが、針供養の発展には江戸時代の淡島願人(あわしまがんにん)の唱導(「波利賽女の説話」)が大きな影響を与えたと思われます。その説かれるところは、「何よりも女性の病を癒し、女性の持つ苦しみを救済してくれる」ということでありました。
 供養する古針や折れた針は、古くは漁師らが持ち寄る釣針もありましたが、現在当寺では、「大東京和服裁縫教師会」の方々による呼びかけを中心に日ごろ針仕事をするご婦人などが、堂内外に設けられた豆腐に古針を刺して、供養し感謝の祈りを捧げています。なお供養は、お一人様2~3本まで(平成25年より)の裁縫用途の古針のみとさせていただき、それ以外の古針はお預かりできませんことをご了承願います。
 

この日淡島堂境内には大勢のご信徒が所狭しと詣でる。 針供養之塔前での法要。金龍講による御詠歌の奉詠も行われる。 法要に花を添える御詠歌。
多くのご信徒が針を持ち寄られる。 やわらかい豆腐に針を刺し、針への供養を営む。 毎年針供養の頃には梅が咲き誇る。
年中行事の一覧に戻る

〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
諸堂は、午前6時の開堂~午後5時の閉堂となっております。(10月~3月の開堂時間は午前6時30分)
TEL 03-3842-0181(お電話によるお問い合わせ時間は、日曜祝日を除く、午前10時~午後4時まで)

当ホームページで掲載の写真・イラスト等を無断で転写・複製することを禁じます。
(C)2008~ 浅草寺 all rights reserved.